ホイットニーの遺体は、昨日深夜になって、やっと、ロサンゼルス検視局に移送されました。時間がかかったのは、ビバリーヒルズ警察が、ホテルの部屋の、捜査令状を取るまで、部屋の捜査を始めなかったからです。令状が出たのは、夜遅くでした。司法解剖は、本日行われる予定です。

ホイットニーは、昨日、ビバリー・ヒルトンのバスタブで、意識を失っているのを、発見されたことが、分かりました。遺体を発見したのは、クライブ・デイビスとの報道もありますが、ホイットニーのスタッフが発見したという報道もあります。意識を失った後の溺死の可能性もありますが、意識を失った原因が、違法ドラッグ又は処方薬の影響か、健康上の問題かは、現在の所、不明です。
ホイットニーは、昨晩、ビバリー・ヒルトンで行われた、クライブ・デイビス主催のパーティーで歌う予定でした。ホイットニーのスタッフによると、ホイットニーは、コンサート等で歌う前に、気持ちを落ち着かせるために、ザナックス(Xanax)という、抗不安剤を服用するのが習慣になっていたようです。但し、ホイットニーがスタッフに、服用したとと言うことはあっても、実際にスタッフは、ホイットニーが服用するのを見たことはないそうです。ザナックスは、過剰服用すると、意識を失ったり、呼吸が停止します。昨日、ホテルの部屋で、ホイットニーが、ザナックスを服用したかどうかは、不明です。
ホイットニーは、亡くなる2日前の、木曜日の夜には、ハリウッドのクラブで行われた、グラミー賞関連のパーティーに参加しましたが、そのパーティーに出席した人の話によると、かなり汗ばんでいて、体調が悪そうだったそうです。下の写真は、そのクラブを出た所です。

亡くなる前日には、ホテルのバーで、友人と飲んでいて、かなり大声で話していたと、ホテルのスタッフが、話しています。
亡くなる数時間前に、ホイットニーと電話で話をした、母親のシシー・ヒューストンと、いとこのディオンヌ・ワーウィックによると、特に変った様子はなかったとのことです。
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