ドジャースからマット・ケンプを、パードレスに送るトレードが、やっと成立しました。
このトレードは、ドジャースがパードレスに、ケンプとティム・フェデロビッチを送り、パードレスからヤスマニ・グランダル、ジョー・ウィーランド、ザック・エフリン(獲得後フィリーズにトレード)、未定のプロスペクトを獲得する内容で、現地12月11日合意に至っていました。
通常トレードが合意に至ると、直ぐに選手の身体検査が行われるのですが、ケンプは以前から週末にラスベガスへの家族旅行を計画していたために、今週に入ってから検査を受けました。ところが検査後になってもトレードが成立しないため、一昨日から「身体検査をパスしなかったのでは?」と噂になっていました。
このトレードは、ケンプが移籍するだけでなく、パードレスから獲得したピッチャーのプロスペクト、ザック・エフリンを、フィリーズとのジミー・ローリンズのトレードで放出しているため、成立しないと、フィリーズとのトレードも破談になることが心配されました。
ケンプは今日になって、両股関節に関節炎が見つかったことが分かり、パードレスがドジャースとトレード内容の再交渉を求めていました。元々の合意では、ドジャースが、ケンプのサラリーの一部になる、3,200万ドルを負担することになっていました。パードレスはその増額を、ドジャースに求めましたが、ドジャースが拒否し、当初の合意内容で、トレードが成立しました。
これでドジャースとパードレス間のトレードだけでなく、フィリーズとのトレードも、正式に成立しました。
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