自チームからフリーエージェント(FA)になる選手に対して行われる、クオリファイイング・オファー(QO)の期間が、昨日で終了し、今年は下記12選手にオファーされました。
ハンリー・ラミレス、遊撃手、ドジャース
パブロ・サンドバー、三塁手、ジャイアンツ
ジェイムス・シールズ、先発投手、ロイヤルズ
マックス・シャーザー、先発投手、タイガース
ネルソン・クルーズ、外野手/DH、オリオールズ
ミルキー・カブレラ、外野手、ブルージェイズ
ラッセル・マーティン、捕手、パイレーツ
ビクター・マルティネス、DH、タイガース
デイビッド・ロバートソン、救援投手、ヤンキース
アービン・サンタナ、先発投手、ブレーブス
フランシスコ・リリアノ、先発投手、パイレーツ
マイケル・カダイヤー、外野手、ロッキーズ
QOは1年契約で、今年の金額は1,530万ドルです。この金額は、サラリー額でMLBトップ125人の、平均の額です。
QOをされた選手は、11月10日(日本時間11日)までに、受け入れるか拒否するかを、球団に伝えます。受け入れれば、1年1,530万ドルの契約が成立します。拒否すれば、FAになりますが、その選手と契約した球団は、見返りとして、来年のドラフト一巡目指名権を、その選手が在籍していた球団に譲渡します。但し、上位10位までの指名権があった場合は、二巡目指名権を譲渡します。
今年QOをされた選手の中で、受け入れる可能性があるのは、マイケル・カダイヤーのみと見られています。
ドジャースのラミレスは、今年も怪我が多く、128試合にしか出場していない上、エラーの数(16)の方が、ホームラン数(13)より多く、守備に不安があるので、DH制度があるALのチームに移籍すると見られています。ファンに人気がある選手だったので、残念ではありますが、この守備では仕方が無いです。
ヤンキースからFAになった黒田とイチロー、ロイヤルズからFAになった青木は、QOをされませんでした。オファーが無かったのは、必ずしも悪いことではないです。これで、優勝の可能性や、出場機会等、本人の希望に合った球団を選ぶことが出来ます。
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