ビヤンセの大統領就任式での国歌斉唱は口パク？

昨日、ワシントンンDCで行われた、オバマ大統領就任式で、ビヤンセが国歌を斉唱しました。今日になって、音楽を演奏した海兵隊のバンドのメンバーが、「ビヤンセが直前になって、録音を流して口パクすることにした。」と発言しましたが、後になって、海兵隊が、「ビヤンセが口パクしたかどうかは、海兵隊バンドには分からない。」と、否定しました。ビヤンセ側は、これについて、一切コメントしていません。

ビヤンセが途中（ビデオ1:22）で、イヤーフォーンを外しています。これは、音楽関係者によると、「演奏の音が大き過ぎて、自分の声が聞こえ難い時に、声を聞くためにする」とのことなので、そうだとすると、実際に歌っている可能性が高いです。

ビヤンセが口パクだったかどうかが、話題になっていますが、海兵隊のバンドが、実はライブで演奏していなくて、演奏するふりをしただけで、録音を流したことが分かりました。これは、ビヤンセが、2週間後、2月3日に行われる、NFLの優勝戦、スーパーボウルのハーフタイムショーに出演するため、そのリハーサルで忙しく、海兵隊バンドとのリハーサルをする時間がなかったのが原因だそうです。大統領就任式より、スーパーボウルが優先だった訳です。民主主義って良いですね。

ビヤンセの国歌斉唱



こちらは、同じく就任式で、「My County, ‘Tis of Thee」を歌ったケリー･クラークソンです。ビヤンセの口パクが話題になってから、ケリーの代理人が、「ケリーは、口パクではなく実際に歌った」と、声明を出しています。

ケリー･クラークソンの「My County, ‘Tis of Thee」



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